Warning: Undefined array key "path" in /home/srhino/fukuoka-chikushi-shogai.com/public_html/wp-includes/canonical.php on line 594
自閉スペクトラム障害で障害基礎年金1級を受給できた例 | 障害年金の相談・申請は福岡・ちくし障害年金相談室へ。 - Part 2

自閉スペクトラム障害で障害基礎年金1級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況

この方は、幼少期は順番が守れなかったり、遊んでいる最中に些細な事で立腹し幼い子に飛び蹴りをしたり、小学校高学年になると万引きが発覚し、中学になると家の中の物を壊したり、弟を殴ったりの日々が続き、心療内科を受診し、治療を始めました。しかし問題行動は繰り返され、親が謝りに行く事も何度もありました。高校では非行で停学や留年もしましたが、何とか卒業しました。卒業後はアルバイトなどを転々としますが続かず、粗暴な言動や振る舞いが続き、薬を変えると多少安定はしていますが、受診は母親が同伴しないと出来ず、受診拒否したり、診療中に親と口論する事も度々あり、興奮すると手が付けられなくなる事も度々あり、コミュニケーション能力が低く対人関係の構築が苦手である事から、注意欠如多動性障害を併発した自閉症スペクトラム障害と診断され、お母様から当相談室に相談の電話がありご自宅で面談しました。

2 当相談室の見解

興奮すると自分でも手が付けられなくなり自制出来ず、コミュニケーション能力が低く対人関係の構築が苦手で一般就労は無理で、2週間に1回の通院も母親が同行しなければ通院出来ず、日常生活においても全面的に親に頼っており、障害等級に該当する可能性が高いと判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

(1)原因傷病である、自閉スペクトラム症の初診日を確定しました。
(2)診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しく丁寧にヒアリングし、自己申告書をまとめました。
(3)上記の自己申告書と診断書記載要綱などをセットにし、医師に診断書の依頼をしました。
(4)取り付けた診断書の内容を確認し、出生から現在までの受診履歴や、就労状況等を時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成し、請求手続きを行いました。

4 結果

障害基礎年金1級の認定通知を受け取る事が出来ました。

発達障害、知的障害の事例の最新記事

怪我や病気等で外出できないあなたへ! あなたのお宅お宅やお近くまで訪問します! 無料訪問相談キャンペーンのご案内 詳しくはこちらをクリック
ページ上部へ戻る