肢体の障害の事例
癌の術後の左肩関節拘縮で障害厚生年金3級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況
この方は2年位前、下腹部に癌が見つかり手術し抗がん剤治療をしましたが、左腋窩に転移が見つかり手術をしたところ、術後から左腕が上がらない状態が続き、改善しなかったため整形外科を受診しリハビリを行いました。しかし左肩関節の拘縮があり、可動域制限が残り、握力の低下もした状態で改善が見られませんでした。復職したものの、今までの職種に支障が生じ、短時間勤務にしてもらっている状況
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腰部脊柱管狭窄症・腰椎変性すべり症の術後障害で障害基礎年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況
この方は6年位前から腰などの痛みが酷くなり、歩行など辛い状態になったため、整形外科を受診したところ、腰椎すべり症・腰部脊柱管狭窄症との診断を受けました。ブロック注射や鎮静剤・湿布・腰痛ベルトの処方を受けましたが、改善が見られないため、紹介された病院で固定術を受けました。転院しリハビリを受けましたが、痛みが酷くなり歩行器を使っての歩行も困難な状態で、再手術を受けましたが
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指切断で障害厚生年金3級を遡及受給できた例
1 相談に来られた時の状況
この方は20年位前勤務作業中、電動のこぎりで左手の親指とひとさし指を切断。切断した指の吻合も出来る状態ではなく断端形成を行いました。2ヶ月後、左手親指再建のため左の拇趾を切断して左手に移植するも、血行不良で移植出来ず、植皮術を行い退院となりました。左拇趾も切断しており、歩行状態が悪く、仕事においては高所の作業などが出来ず、軽作業のみ行うように制限があり、日常生活におい
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ミオパチーで厚生年金1級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況
この方は幼少期から歩くのが遅かったり、転倒しやすく運動音痴的な面はありましたが、特に病院での受診はしていませんでした。しかし就職してからは次第に支障をきたす事が多くなり、整形外科を受診したところ、両臼蓋形成不全・歩行障害と診断されました。しかし、その後転倒する頻度が増し歩きづらくなり、精密検査を受けたところ筋ジストロフィーの可能性を指摘され。その後他の病院でも検査した
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肢体の障害による受給事例
Mさんは10年前にパーキンソン病を発病、現在まで徐々に進行し、 昨年8月に身体障害者手帳4級を取得しました。ご連絡いただいた際 「パーキンソン病を患ったが、障害厚生年金は受給できないでしょうか。」 というご相談でした。パーキンソン病は、肢体の機能障害で、年金の請求ができます。パーキンソン病は中枢神経系の疾病です。注意しなければいけないのは筋力や四肢関節運動領域の障害をみる のではなく、痙直、不随意
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