うつ病で障害厚生年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況

この方は6年位前から過労やストレスで、突然の動悸、不眠症状などが出現するようになりました。体重も20キロ減り、心療内科を受診し薬の処方を受け、その後多少症状は軽減しました。仕事においては転職と同時に単身赴任となり、新しい職場での長時間労働やパワハラなど過酷な労働が続き、不眠と動悸が酷く体調が悪くなったため受診し薬の処方を受けました。医師とのコミュニケーションも取れず、症状を理解してもらえず、うつ病と診断された頃には、仕事に行くのもやっとで、3度意識を失い倒れたり、3度目には「死にたい」と家族に電話をし、ぎりぎりの精神状態で、すぐに帰省し入院することになりました。現在も入院中で、奥様から当相談室に相談の電話がありました。

2 当相談室の見解

ご本人は現在も入院中で整容など自分では全く出来ず、カウンセリングなどでも人と会うと体調が悪くなり、外泊で自宅に連れて帰っても訪問者があると体調を崩し寝込み、口が回らず何を言っているか分からず、話を理解するのも困難で、歩行もふらつき、一人で外出出来ない状況で、障害等級に該当する可能性が高いと判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

(1)原因傷病である、うつ病の初診日を確定しました。
(2)診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しくヒアリングし、自己申告書をまとめました。
(3)上記の自己申告書と診断書記載要綱などをセットにし、医師に診断書の依頼をしました。
(4)取り付けた診断書の内容を確認し、発病から現在までの受診履歴や、就労状況等を時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成し、請求手続きを行いました。

4 結果

障害厚生年金2級の認定通知を受け取る事が出来ました。

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