気分障害・うつ病エピソードで障害厚生年金3級を受給できた例

相談に来られた時の状況

この方は、幼少期からの家庭でのDVの影響や、大人になってからの職場でのパワハラやいじめが原因で、10年位前から倦怠感・不安・頭痛などが強くなり、体調もすぐれない日が多くなってきていました。かかりつけの病院で検査を受けるも異常はなく、精査することになり、紹介された病院に検査入院し、不安うつ病と診断されましたが、我慢しながら仕事を続けていました。その後いくつかの病院を受診しましたが、うつ病と診断され薬を処方されたものの、うつ病を受け入れることができず、薬もあまり服用しませんでした。次第に症状も悪化し、職場でもパワハラといじめがつきまとい、退職と就職を繰り返す状態が続き、家庭内も荒れ、自宅でも引きこもり孤立している状況で、知人の女性に援助を受けながらの生活のなかで、当相談室に電話の相談があり、その後ファミレスで面談しました。

当相談室の見解

相談時ご本人は無職で動く気力がなく、身の回りの事も知人の女性の援助を受けながら、日常生活でも苦労している事も多く、障害等級に該当する可能性が高いと判断しました。

サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

①原因傷病である気分障害・うつ病エピソードの初診日を確定しました。
②診断書の依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しくヒアリングし、自己申告書をまとめました。
③上記の自己申告書と診断書記載要綱などをセットにし、医師に診断書の依頼をしました。
④取り付けた診断書の内容を確認し、発病から現在までの受診履歴や、就労状況等を丁寧にお聴きし、時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成し、請求手続きを行いました。

結果

障害厚生年金3級の認定通知を受けることが出来ました。

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