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持続性気分障害で障害基礎年金2級を受給できた例 | 障害年金の相談・申請は福岡・ちくし障害年金相談室へ。 - Part 14

持続性気分障害で障害基礎年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況

この方は小学校高学年頃からいじめられたりして周りの人達と合わなくなり、友達との付き合い方が変わってきて、一人でいることが多くなりました。高校卒業後は専門学校に入学し、仲の良い友達もできましたが、学校の課題が大変で徹夜することも多く、体調が優れず、コロナの影響で授業もオンラインになり、殆ど外出することもなくなり、次第に意欲低下や集中力低下など感じるようになりました。家庭の事情でアルバイトをすることになりましたが職場の人とコミュニケーションが上手く取れず、もうすぐ就職ということで将来への不安などもあり、ストレスで文章を読んでも理解できない、頭に入ってこない、不眠などで抑うつ気分も酷くなり、母親の勧めで受診したところ、うつと診断され、薬の処方を受け、週に1回の通院を始めました。症状が改善したところで就労支援事業所に通いましたが、その反動で体調を崩し、現在は殆んど外出もできず、自宅に閉じ籠っており、日常生活全般を家族に頼って一人でできないことも多く、ご家族の方から当相談室に電話の相談がありました。

2 当相談室の見解

現在は無職で、殆んど家に閉じ籠っている状況で、入浴は週1~2回、体調の良い時に友人に会っても話もできず疲れて寝込んでしまう、躁の時はお金を借りてネットで高額の買い物をするなどし、金銭管理や食事など日常生活全般を家族に頼っており、自分で物事を判断できず復職はとうていできない状況で、障害等級に該当する可能性が高いと判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

(1)原因傷病である、持続性気分障害の初診日を確定しました。
(2)診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しく丁寧にヒアリングし、自己申告書をまとめました。
(3)上記の自己申告書と診断書記載要綱などをセットにし、医師に診断書の依頼をしました。
(4)取り付けた診断書の内容を確認し、病歴や就労状況等を時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成し、請求手続きを行いました。

4 結果

障害基礎年金2級の認定通知を受け取ることができました。

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