下肢骨折・末梢神経障害(CRPS)で障害手当金の認定を受けた例

1 相談に来られた時の状況

この方は2年前に仕事で作業中事故に遭い、腓骨開放骨折し受傷部を固定して、その後通院しました。しかし当初からの痛みや痺れは改善せず、受傷部を少し触るだけで激痛が走り、CRPS(複合性局所疼痛症候群)と診断され、靴下・靴も履けず通院を続けている状況の中、将来の事を心配されて当相談室に相談の電話があり、その後ご自宅で面談しました。

2 当相談室の見解

ご本人は、疼痛など日常生活でも苦労していることも多く、仕事も事務程度の仕事しか出来ない状況で、障害等級あるいは障害手当に該当する可能性が高いと判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

(1)原因傷病である、左腓骨開放骨折・左下腿挫滅創・末梢神経障害の初診日を確定しました。
(2)診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しくヒアリングし、自己申告書をまとめました。
(3)上記の自己申告書と診断書記載要綱などをセットにし、医師に診断書の依頼をしました。
(4)取り付けた診断書の内容を確認し、発病から現在までの受診履歴や、就労状況等を時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成し、請求手続きを行いました。

4 結果

障害手当金相当との認定を受けることができました。ただし、障害手当金相当で傷病が治っていないとされる場合は、3級の認定となります。

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